■ スパックエキスプレス お客様インタビュー - 奥田邸(千葉県)

千葉県在住の会社経営 奥田勝男様は3人家族。空き巣に入られたことを機に、既存の警備に加えて新たにスパックエキスプレスの防犯システムを導入した。奥田様宅を訪問し、スパックエキスプレスに防犯対策を依頼した経緯、防犯の考え方などについてお聞きした。(写真左は弊社三宅、右は小関)

裏の駐車場側から見た奥田邸。閑静な住宅街の中にある、敷地72坪の2階建て。



 新築後すぐに空き巣が! 「二重セキュリティ」にしたきっかけ

― 奥田様宅では、現在どのようなセキュリティ対策をしていますか。

うちではA社の警備システムと、スパックエキスプレスの「自主機械警備システム」の2種類の警備システムを併用し、「二重のセキュリティ」にしています。

A社は何かあると緊急対処員が駆けつけるタイプのもので、新築すると同時に入れました。その後空き巣に入られたのをきっかけに、「自主機械警備システム」を設置しました。これは、赤外線センサーによって不審者が侵入すると大きな音で威嚇して退散させるタイプのものです。

― 「二重セキュリティ」のきっかけとなった空き巣被害について教えてください。

空き巣が侵入した勝手口のドアは事件後シャッターを取り付けた。

新築して半年たった2005年11月、留守中に勝手口の窓ガラスから空き巣が入りました。 犯人はグループだったらしく、台所の床には複数の運動靴の跡がありました。

幸い、室内に取り付けてあった人感センサーが反応して大きな音がしたため、泥棒は何も盗らずにすぐに逃げ、被害は窓一枚の損害だけですみました。

― 空き巣グループは窓を割って侵入したのですか。

いえ、割ったのではなくドアのガラスをまるごと外して侵入しました。この家の窓はすべてセキュリティ窓で、複層サッシに防犯シートを貼っていますから、そう簡単には割れません。

ところが、犯人は盲点を突いて、窓に取り付けてあるセンサーを避けて窓枠ごと外すという大胆な手口を使いました。二重サッシの頑丈で重いガラスを短時間で外すのは、素人ではまず無理です。警察の予測では、ガラスのプロの仕業だろうということでした。

うちがA社の警備に加入していることは、外から見ればすぐにわかるはずです。それでもなお侵入されたということにショックを受けました。こちらの対策の弱点が泥棒には見えているということだからです。

この住宅街は年配の住人が多いこともあり、空き巣が多発する地域です。奴らは工事業者を装って白昼堂々と入ります。泥棒同士情報交換をしているということなので、またいつ入られるかわかりません。何か対策をしなければならないと焦りました。


 被害のあと、すぐにスパックエキスプレスに相談

― それでどうされたのですか。

会社(奥田氏が経営する情報処理サービス会社)のセキュリティをお願いしているスパックエキスプレスに相談しました。担当者がすぐに家まで来てくれて防犯診断をしたあと、防犯対策の提案をしてくれました。

― どんな提案だったのですか。

まず今回の侵入経路となった「窓」の徹底対策をすること。そして屋外用赤外線センサーを外周に張り巡らせ、不審者が敷地に侵入すると大きな音と光で威嚇をするという「自主警備システム」の提案でした。

このシステムであれば、今回のように空き巣が敷地内に入れば、そのとたんに近所に鳴り響く音がして、家の中に入る前に逃げていってくれる筈です。A社のように侵入した後に駆けつけてくれるのもありがたいですが、泥棒侵入を未然に防ぐこのような施策も必要だと思いました。

A社のほうからも新たな提案させてほしいということで、同様のシステムの見積もりをもらって2社を見比べました。

A社の赤外線センサーは無線ではなく有線だった上に、設置工事費が高かったことから、外周警備に関してはスパックエキスプレスにお願いすることにしました。

 

 盲点の「窓」を強化し、外周に赤外線センサーを張り巡らせる

― スパックエキスプレスが行った防犯工事についてお聞かせください。

スパックエキスプレスには、まずシステムを入れる前に「窓対策」をしてもらいました。具体的には以下2つです。

サッシ上部に取り付けられたファスナーロック。

1,コーキング
今回、二重サッシに弱点があることがわかったので、窓ガラスの内側と外側両方からコーキング(サッシまわりや窓枠などの周囲、部材の接ぎ目部分などの小さなすき間に、 パテ状の充填材を詰めること)を施してはずれないようにしました。

2,ファスナーロックの取り付け
サッシ窓の上部にファスナーロックを取り付けて、鍵をあけない限りは窓をスライドできないようにしました。これにより万が一不審者が窓を破ってクレセント(サッシのロック部分)をあけても窓を動かすことができないようになりました。

次に先ほど申し上げた「自主機械警備システム」の設置です。

駐車場を含めて1階および2階部分にパッシブセンサーを取り付け、人が近づくと反応する「人感ライト」も取り付けました。

これで、家の四方向どこから不審者が入っても赤外線が反応して大きな音がするようになり、万が一窓に到達しても、はずすこともできなければ破って外から鍵を開けることができないようになりました。

― 設置後の効果はいかがですか。

音がすごいです。いつも来ている清掃会社の方に警備のことを言っていなくて、いつも通りに入ったら音が鳴り響いてびっくりさせてしまったことがありました(笑)。近所の方もうるさいとは思いますが、こういうすごいものをつけているということで周囲への抑止効果もあり、逆に安心していただいているようです。

設置してから既に2年以上たちましたが、あれから被害には遭っていません。


 泥棒に「手の内」を見せないためには

― 「二重セキュリティ」にはコストもかかると思います。奥田様の防犯コストに関するお考えをお聞かせください。

「どんなシステムか外からわからないようにするのが抑止になると思います」

これは泥棒に入られた経験のある人にしかわからないことかもしれませんが、一度入られると「また他人に勝手に家に入られるかもしれない」という不安が年がら年中つきまといます。台所の床にべたべたとついた土足の足跡を見たら、誰でもそうなるでしょう。

防犯設備に1000万かけようが、1億かけようが、泥棒が入る時は入ります。きりがないのですが、家を守るためにはお金と相談しつつ、今できるベストのことをしなくてはいけないと思っています。

― 防犯対策で一番重要なことは何だと思われますか。

防犯対策というのはいたちごっこで、こちらと泥棒との智恵比べのようなものです。私は、防犯で一番大事なことは、「向こうにこちらの手の内を見せないこと」だと思っています。

そういう意味では、たとえどんなに優れたシステムだとしても、一社だけを使うのは危険なことです。どういうセキュリティなのか、つまりどうやったら破れるのかが向こうにわかってしまう可能性が高いからです。複数のシステムを複合して使えば、外からはどんな仕組みになっているか見破るのは難しくなります。それが二重セキュリティの狙いでもあります。

この取材では、スパックエキスプレスに依頼して設置した基本的なところをお話しましたが、実はこれ以外に第3の防犯対策も施しています。

変な言い方ですが、防犯対策を考えるときには泥棒の気持ちになって考える。「ここは複雑そうだからやめておこう」と思わせることができればいいですね。

玄関、2階の壁、駐車場、サンルームなど、家のいたるところにセンサーを設置してある。

 

 コストのかからない「自主警備」を評価

― 今回の防犯対策の提案から設置を通して、スパックエキスプレスのセキュリティサービスへの評価点をお聞かせください。

スパックエキスプレスのサービスを評価する点は3つあります。

1,初期費用のみであること
サービス内容の違いはありますが、A社が月額課金制であるのに対し、スパックエキスプレスの場合は初期費用だけです。私は月々少しずつ払うよりも一時費用で払ってしまうほうが好きです。たとえ毎月8000円ほどだとしても、一見少額なようですが、年額にしたら10万ですから、ばかになりません。

奥田様の厚い信頼を受けるスパックエキスプレス小関。

2,簡単な方法で自主管理ができること
スパックエキスプレスの自主機械警備システムは、ランニング費用が発生しないぶん基本的に自分で管理します。敷地に入ったらセンサーが反応して音が出て、自分の携帯電話などにすぐに知らせがいく、というような単純な方法です。しかし、この簡単さ、単純さが自分で管理する上では重要だと思います。

3,担当者の熱意
担当の小関さんは防犯のプロです。うちの防犯の盲点をよく考えてくれて、いろんな案を持ってきてくれます。小関さんの防犯に対する一生懸命さには大きな信頼を寄せています。

 

― スパックエキスプレスへ、今後の期待などあればお聞かせください。

先ほども言ったとおり、防犯は泥棒とのいたちごっこです。今のシステムもいつか破られるかもしれません。泥棒の裏をかくためにも、スパックエキスプレスには、常に新しい防犯のシステムを提案していってほしいと思います。今後とも家、そして家族を守る手助けをしてください。よろしくお願いします。

 




※取材日時:2009年3月