台東区でマンションを経営している山岸様は、2008年4月マンションの共同玄関にオートロックを取り付けた。それ以前には各部屋の鍵も暗証番号式の鍵に交換している。山岸様がマンションの経営上、セキュリティ整備をどのように大切に考えているのか、オートロック取り付け後にどのような変化があったのかなど詳しく伺った。
■お客様データ
・ お客様名:山岸美津子様(70代) |
| セキュリティ強化の理由〜マンション内に不審者が・・・ |
― 山岸様はこれまでどのようにスパックエキスプレスを利用されてきましたか。
スパックさんには5、6年前から何段階かでセキュリティ対策をお願いしてきました。取り付けた順番でお話しますと

2、防犯カメラの設置(1階エレベーター前)
3、ドア錠を電池式のテンキー錠に取り替え(全部屋)

― セキュリティに力を入れたきっかけは何ですか
数年前にホームレスが建物内に入り込んで共用廊下の壁に糞をつけてまわったんです。それから真剣に防犯対策を考え始めました。そんなときに、知り合いの行政関係に勤める信頼のおける方がスパックエキスプレスを紹介してくれました。

| 入居者が安心して住めるように |
― それでは取り付けた防犯装置について順にお聞きします。ホームレスが入り込んだときはどんな対策をしましたか
その時は、1階の共同玄関に夜間だけのオートロックを取り付けてもらいました。入居者の安全がなにより大事ですから。それ以降はホームレスが入り込むことはなくなりました。
― 次に、エントランスのエレベーター前に防犯カメラを取り付けましたが、これはどんな理由ですか
防犯カメラがあることで不審者が入り込むことの防御になることと、監視用です。この映像は私の部屋で見ることができます。
― 次に、各部屋の入口の鍵を、テンキータイプに換えたのは?
これからは入居者も年をとって手先が細かい動きをできなくなると思うんです。この鍵に換えて楽になったと言ってもらっています。
私は、手で鍵をさして廻すタイプの鍵よりも、ボタン式やカード式の方がいいと思います。
― 昨年(2008年4月)、共同玄関をオートロックにしましたが、それは?
前からオートロックにしたいと思っていたところに、スパックの店長さんから薦められて決断しました。オートロックにしてもビルが新しくなるわけではないですが、入居者が安心して住んでいられるためにはなんとかしたいとずっと思っていました。一緒に玄関前に感知式のライトと防犯カメラも取り付けました。郵便屋さんが入って来れないので郵便受けを外に設置する工事もお願いしました。このときに裏口の鍵もオートロックにしました。
| 満室にするためには、オートロックは必須です |
― オートロックがあるとないとでは入居率は違うものですか。

違います。今はオートロックがあるのはあたりまえです。建物が新しくても、また家賃が安くても、オートロックがないところは入居してもらえません。他の地域はわかりませんがこの近辺はそうですね。特に女の人はオートロックかどうかを重視します。
うちの場合は、昨年オートロックをつけたお陰でピンチを脱することができました。
― ピンチとは?
去年(2008年)の7月から9月にかけて立て続けに3部屋が空いたんです。まず近くにあったチェーンのカレー屋さんの従業員が引っ越していきました。そのカレー屋さんは人の流れが変わって流行らなくなったらしく、店を飯田橋の方に移したんです。
その後、別の理由ですが、ぱたぱたと合わせて3部屋が空きました。「これは困ったな」と思っていたら、景気が悪くなって今のようにどん底の景気になったわけです。
この時は、すぐに新しい入居者が入って満室にできたので、オートロックにしておいてよかったと思いました。マンションやアパート経営というのは、景気の影響をまともに受けます。ローンがありますから、空室が増えると経営ができなくなります。
このような都会に住むのであれば鍵は絶対に必要です。昔は鍵なんかかけませんでしたが、安心できない世の中になってきていますからね。入居者の安全の為には、各部屋の鍵だけではなく、建物そのものの鍵も必要です。
| 入居者への説明をすべてお任せできた |
― 実際の取り付けはどのように進みましたか
各部屋の鍵を取り替えた時もそうですし、オートロックの取り付けの時も、各入居者とのやりとりがありますが、そこからすべてスパックにお任せしました。各部屋の鍵の取り替え、1階ドアのオートロックへの変更の説明や同意を得る事などです。
各入居者の都合に合わせて、鍵を取り替えたり、来訪者の映像が見えるよう部屋内に取り付けたインターフォンの調整やテストをしなければならないわけですが、そういう細かいやりとりをすべてお任せしました。
私にとっては大事な入居者ですから、その方達とのやりとりは誰にでも頼めるわけではありません。スパックの店長さんだから頼めたことだと思っています。
| スパックとは長いつきあいをしていきたい |
― ご実家は杉並区ということですが、台東区のマンション経営で違いはありますか
ありますね。この辺は下町なので防犯には気を遣います。通行人がどこかで盗ってきた自転車を乗り捨てていくことが多いので、入居者以外の自転車がないかどうかいつも気にしています。
それとゴミのことですが、実家の方はマンションにゴミ置き場があって、いつでもゴミが出せるようになっているんです。このあたりはそういうのはつくれないですよ。ホームレスが多いのでゴミをかき回されてしまいますから。だから回収車が来る直前に出します。そのくらい場所によって環境が違いますね。
― 逆に楽しいことはどんなことですか
私はマンション経営をサービス業だと思っているんですが、サービス業というのは難しい面もありますけれど以外と楽しいんですよね。人間と人間のやりとりですから。私の娘も人様に向き合う仕事をしていて、いろいろ文句も言いますけれど、自分も勉強をしているわけですよ。仕事をしながら人間対人間を学んでいるわけですね。
私も夫がおりましたときはのんびりと生きていましたけれど、マンション経営をするようになって自分が成長したと思います。そういう意味では今の環境もいいですね。 私がここにいることで、ちょっとでも手助けしてあげられることがある。それがいいんだって思えるようになりました。住んでいる人もちゃんと挨拶してくれる人ばかりで、すごく礼儀正しいです。二言目には「今の若い人は」と言いますが、捨てたものではないですよ。
― スパックエキスプレスに要望があったらお聞かせください
建物には水回りはじめ、細かい修理がたくさん出てくるんです。私も年齢を重ねてきましたので、水回りのこと、電気のこと、エレベーターのこと、建物の修繕のこと、防犯のことなど全部依頼するところが別々なので、結構大変です。それらをすべて信頼しているスパックさんにお願いできたらどんなにいいだろうかと思っています。いかがでしょうか。

取材日時 2009年3月